ポケモン初の実写映画。しかも、名探偵ピカチュウ。
本編じゃなく、なんとなくスピンオフ的なヤツだったはず。
ゲームとかアニメのハリウッド実写版は、おもしろいか、最悪で全然違うか、振り幅がものすごく大きいので…
みる前はすごく心配したけれど。
予想していたよりも、ずっとおもしろかった!
まず主人公はさとしではなく、主要なキャラも全然違ったけれど、
ポケモンと人間が一緒にいるところとか、主人公とピカチュウが少しずつ友情を築くところとか。
子供の頃にゲームとアニメを観てた世代的には胸熱な要素が結構あったのがビックリだった‼️
登場するポケモンも、設定上のプロフィールで再現してて「あーホントにいたらこんな感じなんだー、リザードンとかギャラドスってこんなデカいんだー」とかオタク的には嬉しいシーンがアリ増した。
予告編にも出ていたミュウツーが出てきたのも、ファンは嬉しい。
ただ、ゲームでメインだった対戦シーンは割と少なめだったので、次作があるなら期待。
そして、主人公とピカチュウのやりとりが見所なんだけれど、何よりピカチュウがあまりにオッサン臭いのが…ギャップがおもしろい。
眉間にシワ寄せて、コーヒー飲んでるとことか、ただのちっさいオッさんだった。
ただ、ピカチュウがなぜおっさんなのか、終盤にその謎も解ける。
エンディングは子供の頃にプレイしたポケモンとか、漫画のキャラが出てきて、最後までファンを楽しませてくれる映画だと改めて思いました。
ポケモン好きではなく、なんとなく見たことある人も楽しめると思う。