おときち

名探偵ピカチュウのおときちのレビュー・感想・評価

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)
2.3
面白そうなイメージあったんだけどなぁ。うーん。


ピカチュウ知ってる、フシギダネ知ってる。でも世代が違うのでゲームボーイなどで遊んだことはないしアニメも見たことないけど、ちょっとだけポケモンGOやったから少しはポケモン知ってるよ?という私。
そんなんだからハマらなかったのかな。


97分という時間にいろいろ詰め込みすぎ。ポケモンならポケモンに寄せればいいのに、と思ってしまう。なんならフルCGアニメでいいんじゃない?
ストーリーもものすごく急ぎ足で奥行きや深さがなく、どんどん進んでいくけど、大体読めてしまう。

ポケモンやりたい、アクションもやりたい、ブレードランナーっぽいことやスター・ウォーズっぽいこともやりたい。マーベルだってやりたい。
それを全部詰め込んだ感じ。どれか一つで良かったかも。父と息子の話も取ってつけたような感じもするし。


でもピカチュウがかわいかったから良い。
ピカチュウってあのサイズ感なのね。あれは欲しい。肩に乗せたい。
でも名探偵じゃなかったよね。


吹替え版で観ましたが、やはり西島さんは西島さんで。最後まで西島さんだった。なので大谷育江さんの声が聞こえた時はちょっと「おぉ」ってなる。
そして何故いるんだ世界のケン・ワタナベ。渡辺謙自身の吹き替えがなぜか違和感あったのが面白かった。
観賞後に知ったけど、リタ・オラに気づかなかった。しかもその声が林原めぐみだとは。


ポケモンたくさん知ってる娘は楽しく観れたそう。
そう、それで良い。そういう映画。私も楽しかった。