この映画のポスターを見たことがあってずっと気になってた作品。filmarksの平均スコアも良いので期待してたんだけどよくわからなかった。。
1960年代のロンドンが舞台。当時のファッションやヘアメ…
このレビューはネタバレを含みます
ヘアスタイル、ファッションが今見ても全然今っぽい。
昔っぽくない。2020年から約53年前の作品。
素敵でした。
写真家、ロンドン、音楽、麻薬、など自分はその時代に生きてはないけどその時代…
難解というよりは不可思議で、理解は難しくないがどこか掴みきれない作品。人の気配の無い森の妖しさよ。隠喩だらけでよく分からないところもあるが、ともかくこの独特な形でのトリップの表現は、同時代のヒッピー…
>>続きを読む2021/02/03
・小説を読んだような感覚。なにが現実なのか奇妙なストーリー、カメラ越しの世界は架空なのか?
・松本清張の映画と重なってすごく楽しかった、最後ファジーで?になったけどそれを上回る…
どうしても点と点を繋げたくなる欲望の根源こそが、人々に必ず(大小の差こそあれ)内在するパラノイア心なのだという事実を、映画ならピンチョンのように多弁でなくとも画一発で表現できるということ。
そして映…
フィルター越しに切り取られた世界がリアルとの間でギャップを引き起こす。フィルター越しに見えたものはリアルでは見えなかったり、またその逆も然り。
リアルでシラフに自信のある人は、自分の身体で歩き、触れ…
不条理とうたっていたから実存主義的な映画だと思って見たが、どちらかというとデヴィッドリンチやアランロブグリエのようなシュルレアリスム的なものを感じた。
映像や演出が本当の美しい。ラストのヤードバー…