未体験ゾーンの映画たち2018 上映作品。
後味悪い作品ですね…
結婚間近の医師イアンと恋人のサム。
二人がキャンプに訪れた場所は、人間狩をする殺人鬼の狩場だった。
そして、キャンプ場で隣のテントの異変に気づいた二人も、恐怖の体験に巻きこまれていく…
久々に観る不条理に人が殺害されるバイオレンス・ホラーもの。
この手は、「悪魔のいけにえ」や「サランドラ」等、伝説的な作品もあるが、まあまあの出来でしょう。
最初、展開が分かりにくかったので、視聴後にネタバレサイトを見たら、主人公、別の家族、そして殺人鬼とそれぞれの時系列が入り混じっているのに気づきました。
だから、ストーリーがスッキリ展開しないところがあるので要注意です。
でも、自らハンターと称する殺人鬼たちの蛮行は本当にクズ。
直接的な描写は、さほど多くないのですが、それでも十分に胸糞悪くしてくれます。
せめて、赤ちゃんだけは…
オーストラリアは、あれほど広大な大陸なので、こんな事件も起こりうるのだろうけど… ひょっとして、実際に起こった事件に着想を得た?などと考えさせられる作品でした。