良い映画だったので久しぶりのレビュー。
原作漫画は読んでいないけど、押見修造の「惡の華」が好きでずっと気になっていた映画。
吃音症の主人公の女の子と音痴の女の子、そして空気が読めずに浮いてしまう男の子を中心に、ストーリーが進んでいく。
コミュニケーション、人間関係に悩む人みんなに見てほしい映画。
青春時代に「コミュ障」で「陰キャ」だった自分にとっては、本当にざわざわしたあの感触を思い出させてくる感じだけど、昔の自分と登場人物を重ねて、昔の自分から今の自分までを励ますことができたような、そんな鑑賞後の印象。
主人公を演じた南沙良さんと、友だちを演じた蒔田彩珠さんの演技がとても良かった。