磨

志乃ちゃんは自分の名前が言えないの磨のレビュー・感想・評価

3.3
今年は邦画青春モノ豊作だなぁ‥

というか、洋画に対抗できるならこういうジャンルだ!という形が見えてきた気がします。間違っても少年漫画原作アクションではないと思われます、悪しからず…。

吃音症で周りに全く馴染めない女の子大島志乃ちゃん(名字の母音もポイント)と、ちょっと無愛想で音楽好きだけど音痴な女の子岡崎加代ちゃん、2人の少女(とお調子者で空気読めない男子菊池)が織りなす青春ストーリー。

自身も吃音症だったという原作者による、一巻のみの原作漫画に沿った物語。
後半が少し異なってますが、それまではほぼ同じ(おち○ち○の件もあります。因みに原作で上記の文字を書いたのは、作者の奥様とのこと)
最後まで好きだったんですけど、申し訳ないと思いつつ、吃音のシーンばかりでちょっと嫌になっちゃった…。あれだけ「あ、あ、あ、あ、…」って出てくる邦画は呪怨の伽倻子くらいしか知らないです。

加代役の蒔田彩珠(まきた あじゅ)ちゃん、なんかすごい気になったんで調べちゃった。あれ?「猫は抱くもの」出てるじゃん?縞三毛?どんなだっけ?(苦笑
磨