としまっち

志乃ちゃんは自分の名前が言えないのとしまっちのレビュー・感想・評価

4.1
先日、シネマテーク高崎で観賞。
始まる前にまさかの湯浅監督が登壇してびっくり!
ドラマ撮影の合間に立ち寄ったらしい。
ロケ地がまさかの沼津であのカラオケボックスも商店街もよく通った笑
映画終了後になぜ監督に海の街をロケーションにしたか聞いたところ、少し目を向ければ美しい世界が広がってるっていうメッセージを込めるためとのこと。
確かにメインの3人はある意味で自分の世界がガチガチに構築されててそこからいかに飛び出すかって物語だった。
きちんとしたカタルシスを最後に用意しつつ消して安っぽくないラストが良かった。
監督がただ、きつおんにテーマを置いたわけでなく思春期独特のモヤモヤを表現してどんな人にも通じる物語にしたかったって話してたけどまさにそんな映画でした。
としまっち

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