このレビューはネタバレを含みます
率直に平手友梨奈は響役は素晴らしかった。どこか影のあるような、感情の起伏の少ないイメージなので、その分 時折見せる微笑みが際立ってました。
そして久々のアヤカ・ウィルソン。ちょっと難しい立ち位置だったような北川景子も良かったですね。
ナスDみたいなヘアスタイルと思った小栗旬に、ワンポイントながら絶妙な存在感の柳楽優弥も良かった。
とても「銀魂」と同じ人だとは…
終盤の踏切で、小栗演じる小説家と響のシーン。
もう書いていてもしょうがない…という彼に、「駄作ばかり書いても評価されない」という響。
そこで「これぐらい良い小説書いてみな」とカバンの中から『豚小屋の豚』を取りだしたら 面白いと思ったんだけどね。
それで彼も報われるし。