響に対して、なんでと理解できない点がありつつ、あそこまで自分を曲げず媚びない生き方に少し羨ましいと感じつつ
でもやっぱり感情が暴力にいくのは理解できなかった
響という人間は、友人が傷つけられることに対して、我慢ができず暴力に出てしまう人間だということがわかった。
それが悪いこととは思わない。
それも響という人間だから。
心にきたのは、
「誰とでも仲良くできるけど、人に心を開かない」
というりかが、自分の感情を露わにした時。
自分に重なって、
ああ人と喧嘩がしたい
人と言い合いがしたい
という感情が生まれた。
終わり方が、よく分からなかった。
ふわっとぼんやりと終わっていった。
なんか色々不完全燃焼な気持ち。
登場人物の気持ちを回収できていない気持ち。
あと、ここまで心が震える小説を読んでみたい。お伽の庭を読んでみたいと思った
