このレビューはネタバレを含みます
最近この作品の宣伝で平手友梨奈ちゃんを見るまではパフォーマンス中の彼女しか見たことがなかったので、響位クールな子だと思っていました。だけど実際はよく笑う子で、その姿にギャップを感じ最近気になる存在です。この子と毎日LINEする程に仲良くなった北川景子さんのコミュ力を分けてほしい。笑
予告では殆ど響のぶっ飛んだシーンが流れていたから、あまり良い気分になれる作品ではないだろうと思っていました。だけど動物を見て笑う姿や作家を呼び捨てして「握手して。私あなたの作品好き」と嬉しそうに話す姿は可愛い高校生だなあと微笑ましく思えた。砂に埋もれながらも真顔で本読んでるシーンも好き。
凛夏は予告で得た情報が「才能に嫉妬する少女」だけだったからもっと響と険悪な展開になるかと思っていたけどとても良い関係に向かって少しホッとしました。本の好みもあの1冊以外は一致してたってことだからかなり合うのだと思う。
ただ、暴力はもうちょっとどうにかならないのかな…響は未成年な訳だから小説家デビューさせたいなら親にも話してあるだろうし、問題が起きた時に一度位は親が登場しても良かった気がする。母親が声だけで、しかもおつかいを頼むという平凡なシーンにしか登場しなかったのは違和感。
主題歌が結構良く、歌ってるのはシンガーソングライターの方かなあ誰だろうと思いながらエンドロール見てたらここでも平手友梨奈ちゃん！ここ1ヶ月の間だけでも彼女に驚くことが多い。
今後の彼女の活躍も楽しみにしています。
