もりもと

響 -HIBIKI-のもりもとのレビュー・感想・評価

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)
3.7
宇多丸さんがすすめていたので観た。
原作は未読。

面白かった!
原作の漫画は10冊以上あるのにちゃんとまとまった映画になっていると感じた。
原作のエピソードをうまく取捨選択した脚本が良いのだと思う。たぶん。

響がバイオレンスモードに入ってしまうたびに笑えた。そして、動物園で動物とたわむれる姿のギャップが良かった。

響はブレない。成長もしない。最初から完成された天才だ。
ハリウッド映画ではいくら天才と言ってもなにか欠点や傷があって、それを乗り越えることがストーリーの軸になっていることがほとんどだと思う。
本作は決してブレない響が周りの人を変えるストーリーになっている。
このタイプの映画で他に面白いものが思い当たらない。(多分たくさんある)
思いつく中で異なるけれど一番近いのはチャップリンの映画くらいだ。
このタイプの映画を他にも見たい。