劇場鑑賞110本目
借金3000万、妻と子供は別居中の一男。昼は図書館勤務、深夜はパン工場でバイトする男だったが宝くじで3億円当たった。その事を大学時代の親友、九十九に相談した。その後パーティを開き、酔い潰れてしまう。起きたら九十九と3億円が消えてしまい、わずかな手がかりを頼りに九十九を探すが、、、。
原作の著者は名プロデューサーの川村元気。大友啓史監督と佐藤健主演のるろうに剣心コンビ。高橋一生、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也といった強メンツでした。
金金金という言葉が舞う作品でした。たった一枚の紙切れから人の人格を支配する感じで結構ブラック部分がありきの作品でした。そして北村一輝と藤原竜也の演じるキャラが曲者。特に藤原竜也の胡散臭さが最高峰の教祖キャラが凄かったです。
お金がテーマであって何かしら皮肉ってる感じ。お金とは、友情とは、家族とは、そして人生とは。結構深かったです。いい余韻に浸れるんじゃないでしょうか。って言っておきながらやっぱ結論もう少しインパクト欲しかったです。
バンプ最高です。
