このレビューはネタバレを含みます
途中までぼけーっと観てたけど、モロッコのシーンから良かった!!
高橋一生演じる九十九がモロッコの砂漠のシーンで、親友の佐藤健演じる一男を見て微笑んでる表情がすごくほっこりする。
絶対最後手付かずで持ってくるやろって、落ちが読めちゃったのはいいとしても、1つだけ残念だったのは九十九が金という存在に拘るバックグラウンドの説明が不十分。
最終的に会社起こして、仲間と金絡みで仲違いしてってゆう過去シーンはあったけど、モロッコ行った学生の時からすでに金に対し執着し、達観しているようなセリフを言ってる背景が良く分からなかった。
金とは何者かという問題に最初に行き着き、自分のなりのアンサーを見つけたキーマンなのでその土台をしっかりしとくべきかと。
あと登場人物全員の名字か名前かに数字や安いとか栄えるとかが入ってるのは面白かった。
佐藤健はリアリティーを出すため朝まで飲んで顔もぼろぼろの中で撮影に入ったこともあったと言う。
北村一輝演じる百瀬と藤原竜也演じる千住のキャラには笑ってしまった。
2021/1/16WOWOW録画を再鑑賞。