昨日、とあるバラエティ番組でKing & Princeのイケメン平野紫耀君が解答欄に「お金ね」と振り仮名を付けたことに、私は度肝を抜かれた。。その「お金ね」の話だ 笑
もし、3億円当たったらどうする。
誰しもが一度は妄想する行く末を、
ほんの数パーセント味あわせてくれる。
主人公の佐藤健が出会う高橋一生扮した九十九も含めた4人の億万長者の姿。
彼ら一人一人に金言めいた台詞がある。特に北村一輝の胡散臭い味と喋り口調が良かった。やり過ぎの気持ち良さの線と、誇張してても、こんな人いるかもと思わせる説得力があった。
藤原竜也はいつもの藤原竜也だった 笑
沢尻エリカが主婦に収まるとは思えない 笑 役柄以上に、彼女がインタビューで語った一億なら一晩で使える発言の方がリアルに恐ろしい 笑
池田エライザの億男スカウター女。彼女はぴったりの配役。男性の皆さん、エライザの名前聴いただけで、きっと、もう反応してしまいますね 笑 これから更に妖艶さが増していったらどうなるのか。
そして、物語の狂言回したる九十九役の高橋一生がなかなか良かった。落語と吃音と孤独な起業家の姿が彼を通して、リアリティを呼んでいた。
現在と回想のバランスや分かりやすい構成も見やすかったが、スピード感とカタルシスとサプライズにもう一つ欠けた。大友監督ならもっと突き抜けて欲しかった。
さて、3億円当たったら、どうするか考えてみよう。
まず、私も家と車のローン残金を払って、先にスッキリしたいと、一男と似たような出発地点 笑
それから、私と妻、双方の両親に2000万ずつ、息子たちの教育費用に2000万ずつ。それでも、2億円以上残る。
これ以上高価な家も車も欲しいとは思わない。後は海外旅行だが、果たしてそんなに使うだろうか。
また、長期に旅できるよう、会社を辞めるだろうか。いや、今抱えているプロジェクトはしっかり完遂したい。
映画製作にお金を突っ込むか。。金があればいい映画ができるわけではないのは、逆説的にカメ止めが教えてくれた。
自分の想像力の乏しさにやや幻滅するが、まあ、ようするに、沢尻エリカに相談するということだ 笑 騙されそうだから、やめておこう。。
こんな妄想を2時間意味なく考えさせてくれる映画だと思う 笑
もっと素敵な億男、億女生活思い描けたら、ぜひ教えてください 笑
