お金って何なんだろうと考えてしまう作品。
まず私はこの作品の原作を映画を見る前に読んでいたけれど中々イメージ通りにキャストが当てはめられており想像と実際との差が少ないのが良かった。
そして原作を読み終わった時から私も自分なりに「お金と幸せの答え」について考えてみた。
これに関しては何度か考えてみてもはっきりとした答えは出せなかった。
しかし何となくだが結局「お金」は幸せになる為のツールの一つに過ぎないんじゃないかな🤔と思った。
一生贅沢できるくらいのお金を持っていたとしても自分を心から愛してくれたり気にかけてくれる人がいなければそれは幸せとは決して言えないと思う。
例えお金の力で凄い美人でスタイル抜群の妻を手に入れたとしてもお金が無くなった瞬間にいなくなるのが分かってるならこれほど虚しいことはないし、お金は自分を温めてはくれないと言うのはこういうことを指すのではないかなと思った。
一方で結構お金に困ってても家族になって助け合って生きていっているならそこには確かに「愛」があるし「温かさ」もある。
これなら少なからず上記の人よりは「幸せ」って言えるんじゃないかなと考える。
ぶっちゃけ私は今欲しい物が沢山あるからお金はあればあるだけいいと思っていたけどお金に飲み込まれて本当に大事にしなければいけないものを見失わない様にしなきゃなと改めて思った。
