億男のネタバレレビュー・内容・結末

「億男」に投稿されたネタバレ・内容・結末

出てくる人が皆、信用ならない変わり者。だけど本当に悪い人は、いなかった。サクッと観れて面白かったと思う。
お金に振り回されるな、お金より大事なものがあるなどもう手あかが付きまくったような話を、まさか親友が持ち逃げ?というハラハラテイストにしたものの、芝浜出てきた時点でネタバレしたも同然。
そもそも一男がなぜ妻と離婚の危機なのかがちゃんと説明されてないので、見てる方としては借金が原因なんだろうと思っちゃうし、それなら3000万があればこの一家の問題はお金で多くの部分が解決できると感じてしまう。もっと一男がお金で人間狂っちゃった感を出さないと、いくら旦那のせいでできた借金でも、一般家庭でも高額なバレエを習わせ、経済的に反対する夫を「父親としてダメ」みたいな目で見て別居。ダブルワークでフラフラになってる旦那から生活費は受け取りつつ、バレエを続けさせる妻の方がどうなの?経済観念が無いのでは?って思えてくる。

藤原竜也のキャラとか、お金に包まれてる沢尻エリカとか、連絡先を雑魚と億男で分類するパーティーガールとか面白い部分もあったけど、全体的に超大金持ちにとってはそりゃ「お金なんて所詮紙屑」と言えるだろうなって冷めた目で見てしまった。

モロッコのシーンがとても良かった。
高橋一生が電車でお金を返してからなんだかインパクトのない終わり方というか、ぱっとしなかった。

1億円が生まれて消える瞬間は、実は最初から何も産まれてないと知った瞬間の人間の滑稽さというかなんというか、、、
あと、藤原竜也の宗教みたいなの怖かったけど笑える(笑)

お金に執着して送る人生が嫌だからこそある程度のお金がないといけないよな〜って改めて思う。お金に惑わされる人生になりたくないな〜
タイトル、CM、ポスターの派手さからゴチャゴチャした映画なんじゃないかと先入観を持ってしまって、先送りにしてましたが最近やっと観ました。が、実際観てみると、はじめ派手さはあるものの裏に古風なテーマ?も、しくまれてして穏やかな終わりで、胸に染みるものもあって、よかった。
お金を持った人間は我を失うんやろなと思った
億男億女がいろいろ言ってたけど
お金に取り憑かれてんのあんたたちだろ
3億円を手にした佐藤健には勉強になるね
お金を使えるようになりたい。
そんな台詞が出てきたからこそ安心して観れたのかも。

兄の借金3000万円の返済に追われて妻と子供とも別居して暮らす一男に、宝くじ3億円が当たった。起業して成功した大学時代からの親友・九十九にお金について相談するが、翌日九十九と3億円が消えていた。
一男が九十九と3億円を探す話。
…なのだが、このあらすじだけだと九十九が悪役のように思えるが、実際はハラハラしないで穏やかに見ることができた。
そもそも九十九は大金を手にしているし、一男を悪く言うシーンが一切ないので、初めから盗むとか横取りなんてことは無いだろうなと思って観ていたら本当にそうだった。
ただ、他に失踪する理由もないのでなんとなく「誰かに信じて欲しい」とか一男を大事に思って急に消えたのが理由かと予測していたら本当にそうだった。
九十九と共に会社を立ち上げ今や退社した3人の末路はお金で人生が変わってしまったが、九十九と一男は大金を手にしても変わらない。九十九の台詞「僕は僕だ」が二人の台詞のように聞こえた。
大金を手にしたら、お金の意味を自問自答し、自分がすべきことを考え自分のままでいることのほうが難しくなるだろう。そしてそれが大金を手にした時の正解かもしれないが、億万長者になったらきっとそんなことは忘れてしまう。
ただの失踪劇や暗い話かと思っていたら北村一輝さんも藤原竜也さんもいつもの声大きめ演技でコメディ色が増したし、どんどん次の展開が気になるエンタメ映画だった。
藤原竜也さんの億万長者のうさんくささ演技、とても良かった!上手すぎて笑ってしまうほどだった。

どこかもどかしい歯痒さがあったのは、大学時代の青春劇が抜けきっていなかったからかな。
ほのぼのエンタメ映画でした。
怖い映画だった。ウシジマくんとはまた違った怖さを感じる。お金って結局何なんだろうってことを考えさせられるね。

バイカムの人達の話を聞いて回ったところで、それぞれ考えさせられるセリフがあった。北村一輝の時は、頭の中で行ったり来たりするのがお金ってところが考えさせられた。大金は目の前になくても、人の感情をプラスからマイナスまで極端に動かせるもので、それに振り回される姿はとても滑稽だった。

藤原竜也のところは、彼こそ一番お金に囚われてる人だったけど、安心の価値は誰にも分からないよね。あのパフォーマンスは映画だからだけど、お金儲けが上手い人ってああいう人。自信があるように見せられる、自分を偽れる人。値段をつけるのってすごく難しい。でも、これを見て思ったのは、モロッコ旅行で九十九が言ったこともそうだけど、値段をつける時に相手のことを考えて値段をつける必要はないんだってこと。これだと高いって思われることを怖がって安くする必要はないし、自分にとって価値があるならそれ相応の値段をつけないといけない。

沢尻エリカのところは、ある意味お金の正体なのかなと思った。お金をうまく使う方法なんて分からない。10億円が部屋のいたるところから出てくるところは圧巻だったな。後、この映画テレビで見たけど、その時はエリカ様の薬ニュース流される前だったっけ?って思った。

最後に九十九がお金をちゃんと返したところは良かった。安心した。最初に佐藤健がお金の正しい使い方を教えてくれって言ったのをこんな形で教えてくれるとは。最初は泥沼なるのかと思ってハラハラだったけど、こういう結末で良かった。と、これ書きながらストーリーの意味が理解できた笑。観た直後は、何で九十九帰ってきたん?て思った。でも、お金が人を変えるし、お金を変えるのも人っていうセリフは重いね。結局、上手いお金の使い方って、使ってモノを手に入れる事じゃなくて、使って手に入れたモノやコトでどう幸せに出来るかって事なんだと、ラストを観て思った。最初の買い物が娘の自転車で、お金で買ったのは自転車だけど、佐藤健が手に入れたのは娘の喜ぶ姿というか、娘が喜ぶことをしたという満足感・幸せな気持ちだったし。とは言っても現実だとある程度のお金は大事。大金が手に入っても変わらない人になりたい。

後、高橋一生が大学生役はちょっと無理があったんじゃとは思った。
後半が全く盛り上がらずカタルシスも無い!
ラストも何であの嫁が自転車を見て微笑むのかさっぱりわからない。

とにかく映画としての出来は良くない。
それでもお金の話として良く出来てれば価値はあると思ったのだが、そこが一番駄目だった。

北村一輝の競馬や藤原竜也のセミナーのシーンは少し感心した!
お金が幻想だと言う事を非常に上手く表現していた。
しかしこれではお金の正体は説明出来てない。
せいぜい自己啓発セミナーレベルのメンタル論でしか無い。
おそらく川村元気自身がそのレベルでしかわかってないのだろう。

お金の正体は借金!
元を辿れば必ず何処かの誰かの借金でしか無く、だから幻想なのだ!
金融の構造上全員が金持になる事は不可能。
誰かが金持になれば、誰かが貧乏になる仕組みなのだ。

だからお金を独占した高橋一生が本当のお金の正体に気付く話にして欲しかった!
つまらない。
佐藤健の作品は当たりばっかりだったのになー。。逆に、高橋一生はあまり作品に恵まれてるイメージない。
宝くじ当たってすぐに、他人にペラペラと、、、。そして、持ち逃げされたのに、妻にも話すとか。バカすぎてイライラする。
モロッコまで行く必要あるのかな?
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