アガサ

未来のミライのアガサのネタバレレビュー・内容・結末

未来のミライ(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

大人として観れば、家族の成り立ちだったり繋がりだったりに心打たれるものがあるんだけど、次の瞬間「でもこの子4歳なんだよなー」と素に戻ってしまう。
大人の都合を「ご先祖様が」とか「きみのおかあさんも」とかで納得させるのは、4歳には荷が重すぎるんじゃなかろうか。
結局大人が4歳の子どもに理解してほしいことを子どもの口を借りて語らせているだけに思えて、ズルいっちゅうかえげつないっちゅうか…

4歳はもっとそんな風に、ものわかりなんてよくなくていいとわたしは思うんです。
くんちゃんに必要なのは、過去や未来からのありがたい説教じゃなく、目覚めているときに掛けられる「あなたはわたしの宝物よ」の声とキスなんだよなー、と思ったです。

ひいじいちゃんのパートがマサジのPVみたいでした。
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