お話自体はとてもほっこりする、いいお話でした。
両親にも自分たちと同じように小さかった頃があるんだよな…両親や祖父母が少しでも違う運命を辿っていたら、自分は生まれていなかったんだな…
今の家族に…
作画は凄い、美術は綺麗、登場人物の行動が意味不明なんてこともない、感情は伝わる、駄作とは全く思えない、だけど、何を伝えたいのかが全く分からない…何だこれは…空っぽで怖い…
って一緒に見た先輩と話し…
試写会で。
確かにくんちゃんの声の違和感はひどかったし、特に大きな山場もないストーリーは眠たくなる瞬間もあったけど、あの細田作品独特の、こちら側も気づくと違う世界にトリップしてる感じ、とても心地良い…
お話を追いかけるというよりは、これまでを振り返る時間をもらうような映画でした。
一口で言えば心象風景。
大人になった今、子供の目線で成長を辿るとどう映るのかという切り口で描き出されている印象を受け…
過去から未来へつながる家族と命の物語として、細田守がすべてのひとに送った映画。
小さな庭から時をこえる壮大な旅へ出る主人公は4歳の男の子、くんちゃん。
生まれたばかりの未来ちゃんにかまいっぱな…
これは一体なんだったのでしょう、、、。
ストーリーの主軸が全く見えません。
時空を超えた家族との出会いや経験を重ねる「くんちゃん成長物語」かな?
と思いましたが、最終的な着地は「家族(特に妹)は大…
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