15時17分、パリ行きの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

15時17分、パリ行き2018年製作の映画)

THE 15:17 TO PARIS

上映日:2018年03月01日

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「15時17分、パリ行き」に投稿された感想・評価

yochinoir

yochinoirの感想・評価

3.7
アムステルダム発パリ行きの列車の中で実際に起きたテロ事件(タリス銃乱射事件)のお話。

だけど、その事件のハラハラ感が主軸の話じゃなかった。

落ちこぼれのレッテルを貼られて校長室に何度も呼ばれる幼なじみ3人。
シングルマザーの家庭で母親も何度も学校に呼ばれるような、サバゲーに夢中な少年たち。
家庭の事情で3人はばらばらになり、学校を卒業してからも軍隊の中で落ちこぼれたり。本当に特別じゃない、ごく普通の、むしろ少し不安漂う3人。

この映画では幼少期や成長過程で3人での旅行のシーンがおおく、事件の話がメインかとおもっているとたぶん拍子抜けするような気がするけど、その多すぎる伏線が、最後の感動につながる。

3人が表彰されるシーンでは涙が止まらなかった。ほとんど出演はないけど、落ちこぼれてる子供を愛情たっぷりに育てた母親の気持ちになってしまった。

そしてフランス大統領の演説。
危機に瀕したときは誰もが行動すべきなのだ。
あなた方は命をかけて自由を守りきりました。
勲章の授与無くして帰国して欲しくなかった。

誰にでも起こりうる危機。
そのとき自分はどう行動するのか。
そのときの英雄は決して、学校の成績や家庭の状況や仕事に対する信念や、そういうものに優れていることが生まれるのではなく、勇気と行動力、そして人に対する愛情によるものなんだな。

表彰シーンからラストは号泣でした。
GAJIROCK

GAJIROCKの感想・評価

3.3
酷評されてるが、それほど悪くない
SARN

SARNの感想・評価

3.7
電車に乗るのが怖くなっちゃった。
Ghassoul

Ghassoulの感想・評価

3.7
なんだか変わった映画だね!
タリス銃乱射事件の当事者本人を役に起用するっていうイーストウッドの発想がすごいわ。予備知識なしで観たから鑑賞後に知った。
終盤で実際の映像が流れて、そこに登場するのがこの映画の役者だから「?」ってなった。役者と本人の顔が嘘みたいに似てるのか?実際の映像ではないのか?と思っちまった。

当事者3人の生い立ちから始まり、それぞれがどういう人物であるかはっきりと描かれている。ヒューマンドラマ的要素だったり青春映画要素もあったのは良い意味での裏切り。

ラストの事件シーンは本人達が演じていることもあって臨場感というかリアリティが伝わってくるね!
yuumaru

yuumaruの感想・評価

1.1
イーストウッドの監督作品だから、期待したが、ハズレだった。

列車テロの被害を最小限に食い止めた彼らの勇気ある行動は賞賛に値するが、映画にするほどではなかった。

列車の事件については、残り22分で十分。それまでの70分ほどは、彼らの小学生からの平凡な成長期。軍隊で鍛えていた以外に、“勇気ある行動”につながる特別なストーリーはなかった。特に、旅先のナイトクラブでふざけてポールダンスしてるシーンは長く感じ、誰の何を見せられているんだ?と我にかえる。

意味を見出すとすれば、
彼らと同じような平凡な人間でもヒーローになりうるんだぞ、自分にとっての“テロ“に立ち向かおう勇気を出そうってか?
世良

世良の感想・評価

-
2018年03月08日(木)字幕
MOMO

MOMOの感想・評価

3.0
リアルな空気感に観ながらどきどきが
止まらなかったなあ。
三人とも本当にすごいね。本当に。
力みすぎてテレビに向かって
スペンサー!!!!って
叫びそうだった。。。
KonKon

KonKonの感想・評価

3.7
鑑賞記録
叉焼包

叉焼包の感想・評価

3.9
三人の生い立ちを描くことで、列車のシーンが手に汗握るほどリアルに伝わってきた。
踊る猫

踊る猫の感想・評価

3.9
興味深い。クリント・イーストウッドもまた「どうにもならない人生をどうにかして切り拓く」というテーマと愚直に対峙しているように感じられる。これまでのクリント・イーストウッド作品をきちんと観て来なかったのでそこから語ることは出来ないが、少なくともストーリー展開としては実に歪で三人の若者(特に、軍で志望していた部隊に入りたいと思い努力しても遂に入れなかった男)の半生にこそ焦点が当てられているので、肝腎の救出する場面が取ってつけたような感じになっている。あるいは、テロリストの視点を描写することも怠っているように感じられる。だがしかし、それらを犠牲にしてでも、大いなるものに突き動かされてままならない人生で「行動」を起こすことの重要さを描きたかったのではないか。そう考えてみればクリント・イーストウッドのブレてなさには驚かされる。ウェルメイドな作品ではないが、そこが良いとも言える難しい作品。
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