メインの3人を、演技経験のないご本人が演じるという、面白い発想から作られた作品。
やっぱり、スクリーンの演者さんってすごいんだな、ということがよく分かる。
ただ、個人的には、この作品はドキュメンタリーと映画作品の合いの子のような前提で見たので、演技の不自然さもそこまで気にはならなかったかな。
全体の評価は、かなり割れそうだな、というのが見た後の感覚で、ここは結構高めのスコアだったけど、Rotten Tomatoesでは辛口のコメントが多く、案の定…という感じ。
全体的淡々と事実が描かれていて、テロ事件にしても3人の人生についても、深く突っ込んだ描写は少ない印象。だからこそ余計に、ドキュメンタリー的な印象になったのかも。