テロの計画をしている人間は、何時何分に事故を起こそう人を殺そうと思っているから緊張をしている。
対して、特に企みもなく電車を楽しく過ごしている場合、早く駅に着かないかな向こうは暑いかなと思っているから、なにも気持ちも道具も、用意はない。
それでも3人の主人公はたまたま、生きてきた中で多少の準備があった。スラムドッグミリオネアみたいにパーフェクトではないけれど、培った経験、技術、集中力で、考えて行動をした。事件に遭遇したとき、自身のやるべきことを判断し、動いた。
称えられるべき勇気を見せてもらった。
クラブと大統領のシーンだけ、だらだら長かった。