「誰にでも起こりうる危険な出来事」をもっと身近に感じてほしいというメッセージ性が強い映画。
だからなのかな、旅行の描写が意外と間延びしてる(ちょくちょく事件の描写を写していたけどそれでも)気がした。
あの誰でもやってそうな旅行の中にも大切なことがあるのか…?ただの平和描写…?
テロリスト役にはアラブ系の人使っちゃうんだね。やはりまだまだ彼らはISのイメージを根強く持たれてるのかな。
役者は実話の本人を使うという徹底ぶり。まあ作中のほとんどは一般人の旅行シーンだし、こういう映画だから逆に役者っぽくないほうがハマるのかも。チョイスに好印象。
子供の頃にどんな問題を抱えていようとも(あの3人に問題があったとは思えないけど)素晴らしい人間になれる!イーストウッドらしいなあと思った。