ロキ氏

15時17分、パリ行きのロキ氏のレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
3.7
「面白かったな〜」というよりは、「良かったな〜」という感じ。

観ていて、「あーそうだ、これテロに遭った話だったね笑」と思いました。笑

割とというか、大半が彼らの3人の関係性をテンポよく見せていく感じでしたね。



本人役で役者さんではない3人の演技が自然で非常に良かったです。

問題児で何も成し遂げたことがなかった自分が一躍ヒーローになる瞬間。


この活躍を観た時、ふと思い出した好きな映画の名言

【覚えておけ。真の勇気は命を奪う時ではなく、助ける時に試されるのじゃ。】by ガンダルフ 『ホビット 思いがけない冒険より』


恐れることなく躊躇なく立ち向かった彼らの行動は、ぐうの音もでないくらい凄くカッコいいと思いました。

たぶん本人役だからか、最後らへんで実際の映像を入れ込んでだと思うんですが自然で良かった。

実際起きた事件で、実在の英雄達だと改めて思い起こさせてくる最後でした。^_^


ただまぁ、しょうがない事ですが一方で映画としての印象は薄いかな〜とも思いました。

観て損は無いと思いますが、過度に期待して行く作品でもないかなと個人的には思いました。
ロキ氏

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