ボンクラどもの青春譚。
人は皆、誰もが光り輝く存在。
もし、彼らが554人の命をテロリストから救わなかったとしても、それは変わらない。
ガキの頃から教師には疎まれて、イマイチパッとしない子供時代を過ごした3人。
けれども、それぞれの夢に向かい一生懸命生きている。
束の間の休暇で、ヨーロッパを旅する彼らのイキイキした姿は眩しいほどだ。
彼らを愛してくれた両親や友人、多くの仲間たちが彼らを光り輝く存在に押し上げてくれたのだろう。
イーストウッドが優しい眼差しで描く、誰もがオンリーワンの物語。
単なるキワモノ映画ではないかと構えていた私は涙腺ゆるゆる状態に。
最近、旅してないなあ〜〜
若い頃のように、ぶらりと旅してみたいと感じる映画でもありました。