2018-074-066-008
2018.4.23 HTC渋谷 Scr.1
・新しい境地
・いや撃たれるぞおい!?
・普通の人々の中にいる英雄(^_^)
・えぇ~~~!?!!(゜ロ゜ノ)ノ
・人間バンザイ\(^o^)/
凄いな。
今年で御歳88歳になる御大が、更に新しい境地を開こうと挑戦してる。
尊い。
その尊い挑戦の結晶を目の当たりにしてるだけで、本作鑑賞の価値はあったな。
観賞後、そんなことを思ったりしました。(^_^)
劇場予告編以外の予備知識なく鑑賞。
導入の後、映画は主人公達の少年時代からの軌跡を描き始める。
淡々と。
自然に。
普通に。
最近のイーストウッド作品は実話ベースばかりですね。
本作もそう。(^_^)
人々の普段の普通の生の中にこそ真実がある。
そんな風な悟りの境地なのかな。
驚くほど淡々と、
音楽もなく、
主人公の少年期を描いていく。
それなりにイベントもあるし、ユーモアを交えながら描いているのでまあまあ楽しめるのだけれど。
いや、好きな雰囲気なんですけどね(^_^)
それでも、
こんなインディーズティックな映画をメジャーで公開出来るのは、御大クリント・イーストウッドだからかなぁ
(* ̄∇ ̄)ノ♪
生意気にもそんな風なことを思いながら観てました。f(^_^;(笑)
主役の1人、スペンサーが気になる。
特にハンサムって訳でもないけど、凄い体してる。入隊前のぷよぷよっとした感じから、トレーニングを経て鋼の肉体へ!
( ̄▽ ̄)b!
でも落ちこぼれ、苦悩するのだけれど。
役づくり凄いなぁ。
オーディション勝ち抜いたんだなぁ。
知らない役者さんでもこういう人居るんだなぁ・・・
本当に音楽が殆どなかった。
そんな中、物語は緊迫のクライマックスへ!
凄い迫力!
派手じゃない。
その分伝わるリアルさが凄い!
「スペンサー、GO!」
いや撃たれるぞおい!?
!!(゜ロ゜ノ)ノ
躊躇がない。
何も考えずに戦った。
そうするべきだと本能が知っていた。
多分軍のマニュアルは違う。先ず身を守れ。
だけど彼等は人として正しい選択を知っていた。
そして考えることなく自然にそれを選んだ。
自らの危険を厭わずに。
全て
多分ラスト前20分くらいからの出来事。
その瞬間のために前段があった。(^_^)
駅に到着して現地警察にバトンタッチ。
全てが終わり、血まみれのまま車椅子に座るスペンサーの後ろ姿。
人を救ったよな。
テロリストに撃たれた人の手当てをして励ました。
軍の学校では劣等生だったけどね(^_^)
やりきった・・・
やりきったっていう充実感に満ちた安らかな後ろ姿だった。
彼のこれから先の人生が心配になるくらい。(苦笑)
普通の人々の中に英雄がいる。
普通の人々の生の中から奇跡が起こる。
凄いなぁ。
御大凄すぎるよなぁ・・・(* ̄∇ ̄)ノ
なんて沁々噛みしめながら、
リラックスしたJazzピアノが心地よいな(^_^)
そんな風なこと思いながら
エンディングテロップを眺めていた。
そしたら・・・
えっ?
主役3人の役名と俳優の名前が一緒!?
えぇ~~~!?!!(゜ロ゜ノ)ノ
ヾ(≧∀≦*)ノ〃
なんとなんとまさかのご本人さま出演!
撃たれてケガした人とその奥さんもまさかのご本人f(^_^;
こいつはビックリ!
いやぁ・・・
おらぁの眼もしっかり節穴ズラねf(^_^;
俳優さんだと全く疑ってなかったズラよ
( ̄▽ ̄;)
感動しました。
ハリー・キャラハン。※
あんた凄すぎるよ(T0T)
フワッホー♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
人間バンザイ♪(^_^)
追記。
・スコアはびっくりの人間讃歌加算で(^_^)
※ハリー・キャラハン
クリント・イーストウッド主演のハードな刑事ドラマ、「ダーティー・ハリー・シリーズ」の主人公です(^_^)