最後の授賞式、リアル映像っぽいけど、顔が本編の人たちと同じだなーと思って調べたら
ご本人がご本人熱演していたのですね!
全然気がつかなかったです。
アムステルダム→パリの車内で起きた実話のテロの話
って程度の事前知識で鑑賞したので
もっとテロシーンが多いのかと思いきや、ヒーロー3人の幼少期から丁寧に描かれていたので、彼ら3人の映画って感じだった。
なんでここまで丁寧に彼らの背景を撮ったんだろう、と思うに
クラスに絶対いるような問題児とまでは言わないはみ出し者みたいな彼らが
ヒーローになった、という点を描きたかったのかな、と。
普通にシングルマザー家庭育ちで、
誰かを傷つけているわけではないけど校長室の常連で、
大人になっても撮影禁止ポイントで撮影しちゃう彼ら
お世辞にもヒーローに相応しい人となりには見えない
そんなやんちゃボーイのような彼らがテロリストに立ち向かって命を救ったという
テロの映画ではなく、誰でもヒーローになれる、みたいな道徳映画かな。
私は大満足だけど、ヨーロッパ旅行の街並みを楽しむようなシーンが多く長いから、テロとの戦い映画ではない。
クリントイーストウッド監督の映画は本当に飽きることなく画面から目が離せなくなる。
とっても面白かったです。
とりあえず3人のインスタを見てみました。意外とセルフィー写真なかったですが、例の横向きの自然な俺はありました。笑