トランスマスター

15時17分、パリ行きのトランスマスターのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
5.0
実話ベース小説の映画化
プロテスタント系の私立中学校時代からはみ出し者の問題児の3人組が社会人になってから欧州周遊旅行を計画し、イタリア・バチカン・ドイツ・オランダ・フランスへと旅する最中高速鉄道TGVの車内で武装したアラビア系のテロリストに遭遇するお話です。

◆良い点/注目ポイント
・実際幼少期の逸話は視聴者の感情移入を誘う効果はあるものの物語の伏線としては、社会人になってからの生活がその後の経過に大きく影響するため重要とされていない場面ですが、米国の軍人=英雄というお国柄がよく表現できています。
・ローマやバチカンの観光スポットも旅行者目線で堪能できるのも臨場感があって良かったです。また独身男3人でアムスに行ったときは少し路線が変わりそうで心配しましたが、【コーヒーショップ】や【飾り窓】に向かわずに健全にクラブで楽しんだところもUK以外のユーロ圏のクラブシーンはあまり映像で見たことがないので必見です。
・家の近所で緑豊かなサバゲーのフィールドがあるのがうらやましいです。

◆改善点
・もっとドイツの街並みやナイトライフを掘り下げてほしかったです。

◆総括
・ストーリーとしてはそれほど厚みがないのですが、実話ベースのハリウッド映画におなじみのエンドロールにモデルの【本人登場】でこの作品のキャスティングに驚き+1追加です。
詳しくはDVDの特典映像をご覧ください。