ドキュメンタリーチックな作品。
実際に起きた列車内テロを描いている。
犯人を逮捕した3人の若者がリアルで出演しているのだが、実に自然で違和感のない演技だった。
テロ犯の逮捕劇は後半に比較的短めの描写で、どちらかというと3人の生い立ちや、彼らの仲の良さを重点的に描いている。
中盤は、ちよっと長過ぎるかなと思うほどの旅行シーンが続きます。
だがそのお陰で、日常から非日常に引きずり込まれるリアルを感じられたのは良かった。
事件解決直後に乗客が集まって「わーありがとうー」みたいに過剰に盛り上げる演出はなく、淡々と事が進むところがイーストウッドらしい気がした。
それでも静かに感動が押し寄せてくるのはお見事。
作品としては悪くないが…
イーストウッドが監督だと考えると少し物足りなかったかな。
おまけ
それにしても、旅行シーンは長かった…。
90分ちょっとしかない映画なのに、尺取り過ぎぃ〜😱
旅番組を観てるようで、観てて普通に旅行行きて〜ってなりました😅
