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15時17分、パリ行きのvillage123のレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
4.0
2015年に8月21日に発生したタリス銃乱射事件を扱った映画。事件の当事者である幼馴染3人が本人を演じている。

演技素人とはいえ、なかなか魅力的な3人でぎこちなさが無かった。
こういう映画は有名俳優では無い方がストーリーに引き込まれやすいと思う。
「ハドソン川の奇跡」があまり好きになれなかったのはトム・ハンクスの演技の良し悪しではなく、そういうことだろう。
事件自体は一時の出来事なので、そこだけ期待していると物足りないかもしれないけど、彼らの生い立ちや人柄がしっかり描かれていることが、後半じわじわと効いてくる。
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