事件そのものよりも、事件に至るまでの3人の出会い、成長、パリ行き列車に乗る前までの旅行をたっぷりと描いた上、それらを演じたのが本人という異色の映画。
イーストウッドはこの年になっても中々挑戦的なことをしますなぁ。
小学校の時はかなり校長室に呼ばれていたり、入りたかった軍の部隊には入れなかったりと、そういった経緯が列車の事件での活躍につながったのかなぁと思わせる構成は見事。
まぁ旅の描写が長すぎて、途中でこれはテレ東の旅番組かなと思ったけどw
総じてアメリカの一般人スゲーだろ的な映画だけど、rotten tomatoesでの評価は散々(24%/39%)。
てか3人中2人が軍人って時点で、もう一般人じゃないよね。笑