ヤムチャン

15時17分、パリ行きのヤムチャンのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
3.6
今までのイーストウッド作品とはテイストが異なり、かなりチャレンジングな作品だったと思う。
導入から中盤までの緩い友情の旅行記から一転、列車での出来事の緊張感たるや。ラスト20分の張り詰めた空気ハンパないって。車両内の構図やシーンの作り込み、こだわりが突出している。ご本人の演出もリアリティ出てました。スペンサーの攻守共に大活躍だったことが挫折を覆したと信じたい。