まいたけ

15時17分、パリ行きのまいたけのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
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公開時観たくて仕方なかったけど観れなかった映画。つい最近の映画なのにもうVODで観ることができる。なんていい時代なんだろう。
この映画最大のギミックは、やはり主役3人ということになるのだろう。こんなことができるのか〜と素直にびっくり。最後の最後まで気がつかなかった。事前に情報を入れておかなくてよかった。

旅行シーンがほんとにふつうの旅行で、ふつうすぎて、その割に長い尺で続くのが逆に新鮮。主人公たちとの時間の流れかたが「24」ほどではないにせよ似ているからこそ最後の事件が他人事ではないように臨場感を持ってみられる気もする。心理描写はほんとはリアルタイムに心の中で行われるのだし。こういうメインの出来事にウェイトを極端におかない映画、好きだけど作る側は勇気がいるだろうな……と思っていたら、監督クリントイーストウッド! 失礼しました。

しかしタリス懐かしいなー。また乗りたい。
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