高橋早苗

15時17分、パリ行きの高橋早苗のレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
3.7
…この話、他の方が作ったら
主役の三人を盛大に盛りたてた
泣かせる映画を作っちゃうんでしょうね。。。
イーストウッドがンなことするわけない^_^



彼が描くのは
綯い交ぜのリアル


「私を 平和の道具に してください」

子どものころから
大人になってからも
そう 祈り続けた子

…そのまんまになったね。というお話


引き寄せちっくに言えば
「平和の道具になる」そのチャンスを
引き寄せたと言える



スクリーンに映る
三人が アメリカへ帰ってからの
パレード風景の方が
非日常で
↑やたら嘘っぽい というか
絵に描いたように 浮いてるw


15時17分の
あの列車に乗り合わせた
緊迫の時間の方が
↑日常に見えちゃう!


…イーストウッド・マジックか。
ホント、見えないものを見せるのが上手いなぁ。
高橋早苗

高橋早苗