15時17分、パリ行きの作品情報・感想・評価

15時17分、パリ行き2018年製作の映画)

THE 15:17 TO PARIS

上映日:2018年03月01日

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.7

あらすじ

2015年8月21日、アムステルダム発パリ行きの高速列車タリスが発車した。フランス国境内へ入ったのち、突如イスラム過激派の男が自動小銃を発砲。乗務員は乗務員室に逃げ込み、500名以上の乗客全員が恐怖に怯える中、幼馴染の3人の若者が犯人に立ち向かった――。

「15時17分、パリ行き」に投稿された感想・評価

ノエル

ノエルの感想・評価

3.4
映画というより、少し凝ったドキュメンタリー番組みたいな感じでした
新幹線のナタを持った22歳の男のことがまだ記憶として生々しかったので(と言いつつも毎日いろんな出来事や情報に押し流されてもう早くも忘れてしまっていたが)現実に起こったとき自分はどうするかをまず考えた。映画としては見れなかった。

それから他の人の感想を読み、実際のテロ事件にあった本人たちが演じていることを知って驚いた。映画は、テロが起こるその時点から子供の頃に遡り、主人公がどう人生を歩んできたのか回想しつつ話が進んでいく。

キリスト教の信仰も何もない自分の、はたから見た感想としては、単なる偶然の重なりにしかすぎないものをあたかも運命のように描いていることに興味が湧いた。キリスト教の宗教観念のない自分にとっては捏造されたフィクションに見えるものも、彼にとっては命を投げ出すほどの、神に、私の命を人々を守る道具として使ってくださいと祈り捧げるほどの運命の出来事なのだ。
実際にテロ事件にあった本人たちが出演するのもそのパッションによるもので、映画やフィクションを凌駕していくような、使命なのだと思う。

映画の中ではローンウルフ型のテロの犯人の半生については一切描かれていないがおそらく、アッラーとキリストの違いはあれど、犯人の側にも同じように命を投げ出すような運命の物語があったはずだ。それは主人公と鏡写しのようなものになるのではないかと思った。

主人公がどういうものを信念に持ち、何を現実と思っているか、それに至る経緯をよく観察出来るような、善悪ではない、フェアな視点を持った映画だと思う。

(つい最近友人が新幹線に乗って帰るのを見送ったんだけどその時あの事件のことが頭にあったので気をつけてと言おうかどうか迷って結局言わなかった。その人を不安に陥れることになるんではないかと思って言えなかった。何事もなく無事に帰れたから良かったけど)
aya8

aya8の感想・評価

-
小学生時代からのたくさんの伏線がありました^ ^
学校に親が度々呼び出されていた3人がまさか、最後に親が呼び出される理由。
実話なんですね。伏線もなにも全ての経験がこの結果になったんですね^ ^
本当に勇敢な3人。フランス大統領の演説を聞きながら涙が。
追記です。えっ⁈演じてた3人って本人だったの⁈
love1109

love1109の感想・評価

3.8
「やる」と「やらない」の間には、天と地ほどの違いがある。普段どんなに偉そうなことを言っていても決して「やらない」人間がいる一方で、うだつの上がらない奴だと思われていても「やる」人間がいる。地位や立場や境遇ではなく「やる」人間に対する至極まっとうな敬意。そして、本人たちをキャスティングするという決断。イーストウッドは本物のヒーローを本当によく知っている。88歳の現役監督。願わくば、もっと、もっと、彼の映画が観たい。
劇場行きたかったけど行けなくて、円盤でようやく。

本人たちが本人役を演じるってすごいなぁと、

絶対的な悪の前で自分だったらどうなってしまうのだろうと考えた時、きっと逃げることしか自分にはできないだろう。
こんなにも強い正義感と勇気、当てられるものがあった。
でもなんかあくまでも個人的に、本題部分がさらっとで前置きが長く感じてしまった。
でもそこがきっと作り話にはないリアルなのだろう。
ふー

ふーの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

観た後にそれぞれの実在する登場人物が本人だと知った(笑)その列車に居合わせた人たちの中にも本人が!

誰も死なず生還できたのは勇敢な3人のおかげ。ステキだった〜!!
普通の人々に捧げた物語

実話を元にした映画は山程ありますが、当事者が主演として作られた物は初めて観ました。世界まる見えもおったまげの上質再現VTR!イーストウッド監督。あなた生きているうちにもっと評価されるべきですよ!

テロが題材の映画って作品としては面白くても、実際に起こったテロの詳細を映像で目にするのは心が苦しくなってしまいます。その点今作は事件を詳しく明らかにするのを意図としておらず、何故彼らがその場で立ち向かえたかを主軸に作られています。事件シーンは緊迫感ありますが、全体の配分としてはあっさり。しかし、それがリアルだし監督が撮りたかったのもそこじゃないんでしょうね(^^)

監督曰く「普通の人々に捧げた物語」
スーパーヒーローの映画は大好きですが、普通の人間が、誰もがもっているであろう能力が、そんな所に希望を持てる映画も素敵です(^^)
クリント・イーストウッド監督の実話ベースモノにハズレなし!テロに立ち向かった勇敢な三人の若者を、丁寧に、忠実に、描いていく。そうしたひとつひとつの描写からはモデルとなった実在する人物への敬意をひしひしと感じられるし、監督の誠実な性格が伺えるものでもあった。彼らの生き様にただただ、感動。
lalala

lalalaの感想・評価

2.4
事件の乱闘シーンがリアルだった。
あのぐちゃっと感というか。
そこに至るまでが長く感じるのはリアルに拘りすぎたせい?印象に残るパートが少ないというか。。。
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