15時17分、パリ行きの作品情報・感想・評価 - 254ページ目

15時17分、パリ行き2018年製作の映画)

THE 15:17 TO PARIS

上映日:2018年03月01日

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.7

あらすじ

2015年8月21日、アムステルダム発パリ行きの高速列車タリスが発車した。フランス国境内へ入ったのち、突如イスラム過激派の男が自動小銃を発砲。乗務員は乗務員室に逃げ込み、500名以上の乗客全員が恐怖に怯える中、幼馴染の3人の若者が犯人に立ち向かった――。

「15時17分、パリ行き」に投稿された感想・評価

素麺

素麺の感想・評価

4.6
劇的にしすぎず、でもちゃんと映画として面白く成立してるのがすごい。
多くの出演者が本人を演じているということもすごいけど、「その瞬間」そのものよりむしろそこに至る要因になる過去のエピソードの方に物語を盛り付けてるのは、流石の力量だなと思った。
ちょっとヨーロッパ観光シーンが長いかな。そこをどう観るか人によるかも。
YUCHI

YUCHIの感想・評価

3.5
とにかくリアルだった。
雰囲気も演技も何もかもリアルでまるでともに旅をしてるような感覚になった。
でもテロに立ち向かう緊張感のシーンはあまり長くないのでドキドキ感を期待していくと拍子抜けするかもしれない。
実際に自分がその現場に居合わせた時どういう行動がとれるのか。
そんなことを考えながら見ると退屈せず楽しめるはず。
ニコラ

ニコラの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エンドロールで名前見るまでご本人たちが本人役で出てるってて全然気付かなかったよ…
そのへんの俳優より演技上手くない?!

本当に自然に旅行を楽しんでたり、訓練に励んでたり、なんでこのシーンこんなに長いんだ?って思っちゃうようなふつーの日常も、
この映画が彼らのごくふつーの生い立ちをメインに描いているからだったのね。
てっきり電車内が舞台のパニックムービーだと思ってたからいい意味で裏切られた。

メインのテロリストが出てくるシーンが割と呆気なかった印象だったけど(退治してやるぜ!感が薄いというか、仰々しくなかったよね)かえってそれもリアルさを演出してて楽しめたなー。
nobu

nobuの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

一般人の主人公達(といっても軍人だが)が大偉業を成し遂げたということを恐らく表現する為、主人公の過去を説明するシーン、旅行のシーンが映画の大半。実際のテロシーンは一瞬。(恐らく本当に一瞬の出来事だったのだろう)
上記は賛否両論かも。
特に旅行のシーンは長い。
でも質実剛健でいい映画。
nam

namの感想・評価

3.9
「イーストウッド監督の至った境地 リアリティを越えた究極のリアル!」

これはとても意見が分かれる作品ではないかと感じました。ストーリーの起承転結などはほぼないです。しかしながら自分は、とても楽しめました。

まずメインキャストの3人を本人自身が演じているという情報は観る前に知っておいてよかったです。

この手の「実話」を題材にしている良さは、ストーリーに説得力を付加できる強さだと思います。嘘ではなく、本当にあった事なんだという。その「リアリティ」が観るものを巻き込む事ができるだと思います。

そして本作は「本人」たちが演じる事により、その言葉や会話のやりとり全ての説得力が上乗せされてます。本当にこんな会話んしたんだろうなという「リアリティ」を越えた「リアル」が描かれています。

映画の大半はテロリストに立ち向かった一瞬の判断をした若者たちがどんな人達だったのかという人間性の深掘りが映画の大半を占めています。

正直ストーリーはないに等しく、何も知らずに観たら退屈と言われたら退屈なものです。なぜなら一般の人の人生そのものを描いているからです。

もちろんお芝居ではないので伏線と言われるような伏線なんてものもないです。強いて言えばその判断に至った人格を作った人生そのものが伏線と言えるだけでしょう。

直前のヨーロッパ旅行など意味あるのかとも思えますが、そんな普通の一般人が乗り合わせたという偶然であり、もしかしたら我々も乗り合わせるかもという終盤の緊迫感を引き立てます。

徹底的にリアルにこだわっており、彼らが観光した場所、着ていた洋服まで忠実に再現しているようです。さらには彼らだけでなく最後の列車に居合わせた乗客、駆けつけた警官まで本人に演じさせたらしいです!

その映像の強さたるや!

一般人だから演技とか大丈夫か?という心配もあるかもしれませんが、そこは問題ないです。そこは監督の手腕でしょうが、言われないと気づかなかったという人も多いくらい自然です。

そしてエンディングのまとめ方も最高でした!そう来たか!とつい感極まってしまいました。

個人的には前情報で観方が変わったのでオススメです。
M

Mの感想・評価

4.0
テロのシーンがいつ来るかってすごくドキドキしながら見てたけど、実際10分くらいしかなくて意外だと思った。でも、実際にそのテロを経験した人たちが出演しているということもあって配慮されていたのかなって思った。体験していない私たちには計り知れないほどの、その人たちにしか分からない、もう二度と味わいたくない恐怖を再現するってかなりの勇気が必要だと思うから。それを伝えようとしてくれた出演者全員にぎゃふんです。
どちらかというとドキュメンタリー要素が多かったな。バックグラウンドを知ると余計に感動する作品。
本人出演の実話なのに、クライマックスで伏線が回収されるかのようなドラマ性に驚かされる。
運命に導かれた3人がテロを防ぐ映画。
列車でのテロとの闘いよりも、なぜ彼らがそんな勇気のある行動ができたのかに焦点を当てている。

☆男の子らしい戦うことへの憧れから、人を救うことへの尊敬への意識の変化、そしてイーストウッド流の(少し古い?)“運命に導かれて”という宿命論。必ずしも望んだ通りのキャリアコースではなかったものの、問題児だった主人公が軍隊で励み身に着けていった技能の数々が犯人を捕らえ、ケガ人を救うのに役立っている。

☆映画としては華やかさも、同日公開の「シェイプ・オブ・ウォーター」ほどの話題性もないものの、非常に丁寧に作られていると感じた。

☆主役の3人が本人による出演と知り驚き。数あるイーストウッド作品の中では凡作になってしまうかもしれないが、今後ドキュメンタリー映画について語るなら避けては通れない作品になるかもしれない。
YTcrow

YTcrowの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

クリント・イーストウッド監督が実際に起こったテロを忠実に描いた作品。主演の俳優さんが役者さんではなく、実際にテロを防いだ軍人さん2人とその親友が演じている。

史実を元に、という作品は色々あるが実際に役を演じている作品はなかなか無いと思う。話の大半は彼等の幼少期からの話であり、事件に出会す前までの物語でドキュメント番組か!?と思わず突っ込んでしまう。
肝心の事件事態はものの数分、あっという間に終わってしまう。でも変に脚色しておらず良かった。

事件後、フランス大統領からの勲章授与と地元での凱旋パレードが流れるが その映像を見ると ほんとにあった事件なんだと実感した。
Harry

Harryの感想・評価

3.5
前情報なしで鑑賞。
エンドロールの名前を見て「マジか?本人たちか⁈」と驚いた。

前半、彼らの少年時代のシーンは長ったらしくなんだかな!と思ったものの、まあ、少年時代の描写があったから美談のレベルを上げられたかな…といった感じ。

そんな構成から「ちょっと無理矢理っぽい美談作り⁈」とも取れなくはないけれど、個人的には「勇敢な人ってスゲーな!」と良い余韻で見終われたのは幸いでした。

エンドロールの曲が、とても映画の余韻を引き立ていたのでShazamしてみたものの該当なし!もう一度聞きたいな〜。

TOHOシネマズ新宿にて(auマンデイ利用)