第一部より重層的な装置と、役者陣の力強い演技が、世紀末の物語を鮮やかな人間賛歌として蘇らせる。
先月第一部を面白く観つつ何故いま本作が支持されるか考えたけど、その答えを得るラストだった。
時を経て、希望は絶望より明るく輝く。
祝福を。現世を生きる全ての人々に祝福を。
とはいえ、思ってたよりは惹きつけられず。
パーソナルなことに関連づけられるかでまたインパクト変わる気もする。
もし初演または初演に近い年に観てたら、あのラストの状態も言葉も未来も信じられなかった気がするので、も少し前に他のプロダクションで観とけば良かったな。
あと、一と二で計8〜9時間？気を張って疲れた…
