順慶

ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「ヤング・マルクス」の順慶のレビュー・感想・評価

3.5
映画「マルクス・エンゲルス」がいい予習になった。物語は「共産党宣言」後のマルクスとエンゲルスの話。

喜劇なので、小難しいことさほどなく、言葉のやりとりで笑わせる感じ。ちょっと隠れたり、見つかったり、図書館でのドタバタもありおかしい。
ダーウィンとマルクスの出逢いも笑わせてくれる。イメージ通り過ぎるダーウィンの顔がおもろい。

エピソードの多くは実話らしく、それを喜劇として見せている。なかなかマルクスもヒドイ男だった。

物語の向かっている方向がよくわからず、ちょっと集中力が切れたころに、あっ、カーテンコール。えっ。巻き戻したい。
順慶

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