MidoriKaneko

人魚の眠る家のMidoriKanekoのレビュー・感想・評価

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
3.6
東野圭吾作品。
脳死状態の子供をなんとか生かそうとする母親とその家族の物語。
脳死状態の娘を機械を使って動かす母親は狂気じみていて、不気味さすら感じた。でも自分が母親の立場だったら、同じように考えるかもしれない。
脳死=死と断定されていないから、こそ葛藤するんだなぁと。。。心臓は動いているのに、脳が死んだら死とみなして、臓器提供に使っていいのか、、、
生死、臓器移植について改めて考えさせられました。
娘の心臓で生き延びた少年が、あの家の場所に来た最後は、だからか...と思った。
涙なしには見られない。
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