原作を途中まで読んで映画を観ました。
『考えさせられる映画だった』とよく言うけど、この映画はまさにそれ。
愛する子供が脳死状態になって
でも心臓はしっかり動いてて、体温も温かくて…
なかなか受け入れられないですよね…
そんな中ピクリと体が反応したら
余計に受け入れられない、
そんな薫子の気持ちは理解できます。
瑞穂の体を動かして嬉しそうにしている薫子を最初はみんなも嬉しそうに見ていたのに、途中から『おかしい』と思い始める。
それでも薫子は強い強い愛情を持って
瑞穂と接している。
みんなが瑞穂を死んだと言っても、
薫子だけは信じている。
周りがどれだけ気味悪がっても…
それがとっても切なかった。
子役たちの演技がとても上手で
篠原涼子の鬼気迫る演技もすごかった!
息が詰まりそうでした。
とりあえず、小説読むのを再開しようと決意しました!笑