絶対泣く
ってか泣かせにきてるって解ってても
泣かされる(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)
うーん 今まで東野圭吾作品とめっちゃ相性悪かったけど今回はそんな私でも良かったと感じました。
その要因は現実に起こりうる生と死の倫理的なお話でいざ自分が直面したらどうするだろ？って考え
だれの立場でも感情移入できる映画だったからなのかなと…
今までの東野圭吾作品は
ありそうでありえないけど無理だよ無いよって感じで冷めてしまいながら観てしまう傾向にありました。
今作役者さん達も良かったです！
苦手な西島秀俊さんも無難に良かったですし
母親役の篠原涼子さんの演技は映画に惹き込まれました。
ただし
子役の男の子達は
あんまり上手くなく弟役の子は滑舌が悪くセリフが聴き取りにくかったのが惜しい。
しかし
ラストの娘と母のシーンは反則でしょ(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)絶対泣きますよ…そこからラストへエンドロールの絢香さんの曲迄ずーっと何回も泣かせの波がきて涙が止まりません(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)
この作品は我が子が事故で意識不明になり脳死？として…
もし親でも同じだし自分の大切な人がもしあーなったらって考えると本当に難しいと思います。
人の死って心停止か脳死か？
臓器移植はするべきなのか？
移植された心臓が動いてたらその心臓の元の持ち主は生きている事になるのか？
そしたらやはり脳死の場合は移植するべきなのか？
本当に考えさせられます。
今作はこの大きな問題を問いかけてきますが
他にもその子がその状態に至ったまでと家族のあり方やその家族に深く関わる周りの人の心情までしっかり描かれた良作でした。
途中行き過ぎた愛で暴走する母篠原涼子さんと坂口健太郎さんが良い意味で完全に映画を別ジャンルのホラーへ持っていった所も凄かったです。
あの笑顔は怖いでしょ…あれは流石に暴走だーってわかります。
そんななか坂口健太郎さんの彼女役
川栄李奈さんもなかなか難しい役を演じてましたが上手かったです。
かなり泣かされますので泣きたい方は劇場で観ましょう！
劇場鑑賞男女比率2:8位で
7割は泣いてました（＞＜。）
是非劇場で泣きましょう。
2018年劇場鑑賞58本目
『あなたは？生死はどう考えますか？』
