演者は
かなり子役も含めて良かった。
松坂さんなんてあの声のトーンの
イイお母さんで…
セリフでまず泣かされたし…
脳死問題と臓器移植の問題。
待つ身の人もいる。
だけど最愛の子供がまだ温かくて
眠っているだけに見える我が子を
死んでると認識でいる親がどれくらいいるかー
しかもそれを混乱している段階で告知して移植の話をする医師やコーディネーターさんの気持ちをかんがえると頭が下がる。
待つ人がいる事を知っている人の苦行。
親のエゴだとしても気持ちは分からなくないから切ない。
子供たちの世界を慮れなくなっている母。息子の気持ちも切ないし、ここまで来るのに我慢を重ねてる事が妄想される。
いつも遠い親戚気分で応援してる
坂口くんの役は研究者らしい没頭して何もかも見えなくてなっている男だけどもう一歩頑張れだった(苦笑)
原作も演者も良くても
指揮者(監督ね苦笑)がダメだと
雑音も気になるし、ペース…
ピッチの不安定さもきになった。
やっぱ堤監督じゃない人の方が良かったよなあといつも初めに“あーあぁ”となるフジ◯レビのマークを思い出してエンドロール観てました。
