たつやぁ

人魚の眠る家のたつやぁのレビュー・感想・評価

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
4.6
『人魚の眠る家』
篠原涼子、西島秀俊

ある日、娘がプールで溺死するが脳死の可能性が高いと医師に言われるも、信じられない母親は、夫の会社で障害者の支援動作システム開発をする若者に運動機能を強制的に促す装置と、呼吸を支援する機械を移植することで娘が目覚めるのを待つ😢

ダメです。
開始30分で涙😭が。
実際に娘を持つ親として、感情移入してしまい😭⤵️⤵️

親なら、同じ状況になった時にどうするだろうか。
きっと同じ気持ちになり、奥さんと同じ行動するかも。

自分も娘を持つ父親として、自分の妻が娘の死を受け入れられないのは、スゴく分かる。しかし、親が二人とも現実を受け入れないのは残された家族には良い事は起こらない事を意味すると思う。
夫婦どちらかが、しっかり現実を受け入れなければ。


臓器移植。
実は自分の父親が亡くなった時、母親は『死んだパパの臓器で生き延びる事が出来る人がいるなら。人のためになるならと、臓器移植を承認した。』と聞かされた。不思議と、自分は直ぐに納得した。確かにそうだ。
他人の体で父ちゃんの臓器が動いて、役にたつなら。
俺も、そうしたい。
俺の臓器は、他人の命を救ってると、家族に言いたい。
許して欲しいと。

娘が死んだ場合、直ぐには受け入れられないかもしれない。
でも、選択肢として、そのまま火葬するのか、他人を生かす為に臓器移植を認めるのか。
よく考えて欲しい。

この映画は良く出来てる。😊
辛い。😭⤵️⤵️
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