うすけ

人魚の眠る家のうすけのネタバレレビュー・内容・結末

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

人の死とは何なのか考えさせられる映画でした
脳死は心臓自体は動いているの
で、生きている事にもできるが実際目を覚ますことは奇跡を信じるしかなく…
ただ親としては奇跡があるのならば信じてあげたい
信じ続ける母親は希望を捨てず頑張りますが最後は気が狂ってしまい遂には娘を殺そうとする。周りがもうすでに死んでいるという事に対して
「私が包丁で刺したとしても死んでいるのだから殺人にはなりませんよね」と言う。
本当に考えさせられました。何をもって死というのか。
他人の立場だと延命治療は辛くなるだけだしと言ってしまうところですが
いざ、自分の子どもがそういう立場になったとすれば果たして自分自身どうするのか。
うすけ

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