人魚の眠る家の作品情報・感想・評価

上映館(1館)

人魚の眠る家2018年製作の映画)

上映日:2018年11月16日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

あらすじ

「人魚の眠る家」に投稿された感想・評価

Kana

Kanaの感想・評価

4.0
生とは何か、死とは何か、人の尊厳とは何か、そして人間とは…。
科学技術の倫理、特に命の在り方について問う映画はたくさんあるけれど、脳死について描いた作品として、この物語はかなり綿密に、新しいアプローチで描かれていると感じました。
ミステリー作家の東野圭吾が描いたこの物語。
絶望からの一筋の希望、奇跡からのほんの少しの畏怖、このグラデーションの描き方は天才的。
原作ももちろん素晴らしいのだろうけれど映画としての描き方もとてもよくできていました。
何が正しいかなんて誰にも決められない。
本当は自分が正しいかどうか、自分でもわからないとしても、簡単に心を変えることはできない。
それにしても悲しすぎる、辛すぎる、怖すぎる、かわいそうすぎる。

「あなたは泥に塗れない」
この言葉は、泥沼から抜け出せなくなってしまった人間の言葉だ。
受け入れられない現実を受け止めるために心に何重もの言い訳を重ねた結果、自分でも何が真実かわからなくなってしまうことは実際によくある。
自分の与えたプレッシャーに、自分自身が耐えられなくなってしまう。
だけどこれは心のどこかでそれを理解していて、沼の底にいる自分に気づいている言葉だ。
こんなに心がちぎれそうな、押しつぶされそうな問答を繰り返した最後の最後にでも、救いがあってよかった…。
川栄李奈も地味によかったなぁ。
脳死は生か死か。

重いテーマ…んー全てのことが切ない…

泣ける度
★★★
あ

あの感想・評価

4.0
登場人物みんなそれぞれが正しいだけに、難しい
NaoTani

NaoTaniの感想・評価

3.4
難しい。
子供がいないから最後いらないって思うけど、子供がいたらまた感想が違うだろなぁ。
急に目の前で、しかも離婚を覚悟して、娘を私立に入れようとしてる。それってなかなかの覚悟と娘への思い入れがあると思う。(ちなみに私の母がそうだった。)その娘が急に目の前からいなくなるのは受け入れるのが難しい。ああなっても仕方がないなって思いながら見てしまった。
だから余計に最後の綺麗さがいらない気はするけど、でも浮かばれないし話の終結をもっていきにくいからかな。
んーでも、やっぱり最後の夢で話が軽くなったのは否めないな。
092
ラストはいらない。
seiji

seijiの感想・評価

3.6
役者さん達の演技は素晴らしかったが、とても重いテーマを扱っている割に、あまり重厚感は感じられなかった。
ラストいる?
ちょっときれいすぎるかな〜
ayumi

ayumiの感想・評価

3.5
とても難しかった…お母さんのも、家族のもどちらの気持ちも分かる。受け入れるまでに時間がかかってしまうのは当然のことで、母の気が済むまで時間がかけられて良かったのかも。子役の皆さんがとても上手でした。
答えは人それぞれだと思います。
とても難しい問題です……、でもこういうこともあると思います……。
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