人魚の眠る家の作品情報・感想・評価 - 156ページ目

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「人魚の眠る家」に投稿された感想・評価

夢生

夢生の感想・評価

5.0
生命倫理を問われたようで、衝撃的な作品でした。
悲しくて泣いたののではなく、やり切れなさで涙が出ました。
観る人の置かれた立場、性別、年齢によって考え方はそれぞれだと思うけれど、『脳死=人の死』という医療サイドの言い分と、『生きている』と真っ向から反論する親サイドは緊迫感が張り詰めて重苦しい前半でした。

あやつり人形のように機械から送られて電子信号のままに動く『生きる屍』となった娘を、まるで生きているかの様に接する母は、盲信的に”生”に執着して狂気と化してしまうけれど、母親ならば誰しも薫子の思いに納得してしまうと思います。
ラストに少々のファンタジーと、未来への希望を残してくれたところに救われました。

そして、篠原涼子さんの”狂気的な母性”が凄まじかったです。
般若の形相に息を呑みました。
chinatsu

chinatsuの感想・評価

3.5
Filmarks 試写会 原作未読
劇場で美しい篠原涼子さんのフライヤーに釘付け…予告を観て必ず劇場でと決めていましたので今回 試写会に参加させていただき いち早く鑑賞 感泣きです。

人の死とは・・
いつを以って死なのか・・・
脳死と心停止
そして臓器移植 提供…とても簡単には答えの出ないテーマです。
私ならどういう答えを出すだろうか…


同じ母親として 愛娘を失いたくない気持ちは痛いほどわかりますが・・人としての尊厳を忘れてしまったかのように狂気してゆくクライマックスの薫子(篠原涼子さん扮する)は本当に怖かった…

一方 家族に愛情はないのか?と感じるほどの和昌(西島秀俊さん扮する)には どんどん切ない程の父性が溢れてきて たまらなく涙を誘われました。

特にラストでの(田中哲司さん扮する)進藤医師との会話は・・・
嗚咽してしまうのをタオルで抑えて必死に堪える程・・・心にきました。←今 レビュー書いていても泣けてきます(T ^ T)

また忘れてはならない・・・
祖母扮する 松坂慶子さんの台詞にもグッときました。

公開前 ネタバレ厳禁に気をつけてのレビュー伝わるかな…
原作を読んでみたいと思います。
読んでから観るとまた感想も変わってくると思うので…

この度は 試写会に参加させて頂きありがとうございました。

⚠️最後に少しだけネタバレ⚠️
ネタバレ厳禁の方 スクロールしないでください!















「人魚の眠る家」
人魚がいなくなって
無くなってしまった・・・

でも命は繋がった(ღ˘⌣˘ღ)


生人くんの為にも…
瑞穂ちゃんの魂の為にも…
あの家族には絆と暖かい生活を取り戻して欲しいと切に祈りました。
すごく重たい内容で篠原涼子の狂気しか感じなかった。
「脳死の可能性がある」なんて曖昧な言い方しないで「脳死です」って言ってくれれば家族的にも諦められるのに。
個人的にはあまり泣けなかったですが、色々考えさせられる映画でした。
子供がいる人には篠原涼子の気持ちがわかるのかな?わたしが見るにはまだ早かったらしいです
りんこ

りんこの感想・評価

4.0
原作未読です。

人の死って、どこまでが死で、どこまでが生なのか、改めて考えています。

脳死、それが幼い子供で、親としたら諦めがつかないのが当然かも。

受け入れるのはできにくい。父親が財力があって映画のような行動をとるのも理解はできたし、私は自分の親を思いながら、じわーっと涙がこぼれてきました。

子役たちが上手かった!

でもその子役に食われていない、篠原涼子さん西島秀俊さんは素晴らしかった!

篠原涼子さんって、昔アイドルで、歌手だったとか。もうすっかり女優さんになりましたね!素晴らしい表情の、声の演技でした!

迫力ある、叫んだ姿は今も目に焼き付いています。

私が鑑賞した篠原涼子さんの出演映画で、今回は最高の演技でした。
生きる、死ぬという答えのないような問題に向かって正面から進んでいく映画。
人それぞれの考え方がある中で、いろいろな感情が交差していく様子が秀逸に描かれている。篠原涼子、西島秀俊の演技は圧巻だった。ただ少し篠原涼子の姉や母との関係が不自然なように感じた。
galo1110

galo1110の感想・評価

4.0
サイエンスミステリーといえばいいのかな。
脳死という
生と死の境目はどう決めるのか
゛答えの無い゛思いを 希望と葛藤でもがいて
導きだす結論…。そして誰もがその分岐点 を迎える。
最終的には暖かい終わりになってました。

泣きポイントがたくさん。・(つд`。)・。。
キャストの名演技はもちろん
特に子役達の存在感は良かったです♪
色んな視点から考えさせられた作品でした。
やっぱりストーリーは素晴らしい。
役者の演技も文句なし、
ただ、泣けると思ってたのに泣けなかった…
なぜかわからないので、劇場でもう一度観てみようと思う。
momoem

momoemの感想・評価

4.0
山場のシーンで号泣しました。

篠原涼子さんの感情の入った演技、脇を固める西島さん、松坂さん、子どもたち、すごかったぁ。

原作は未読です。

あらすじは書かれているのと試写なので控えます。

正解の無い問いに下したひとつの決断。その決断から生まれた新たな選択肢。

愛であることは間違いなくて、でもその愛がまわりを見えなくさせて、大切な人たちも、自分も苦しめて。

行き着くところまでいったことで気づけたこと、出せた答え。

鑑賞できてよかったです。



📝
篠原涼子さんと、西島秀俊さんがとてもお似合い。
祐吉

祐吉の感想・評価

1.5
類似した設定(?)の原作を得て、堤幸彦監督はジョージ・ミラー
監督の『ロレンツォのオイル』を撮りたかったのだろうか。
医療技術の進歩と倫理で揺れるテーマは興味深い。しかし、
ことごとく的を外した攻めの演出が、結果全方位的に無神経な
作品に。

まずプールで溺れて脳死状態になった子を"人魚”と表現する
こと自体、綺麗ごとにまとめようとするのはわかるけど、
逆に不謹慎。遺影も"あの写真”を使うかね?いちいち感動に
落とし込もうとする演出もいただけない。

そもそも発端は篠原涼子演じる播磨薫子の仕事にかこつけての
怠慢が発端なのに、叔母を攻め、なぜ自身を攻めることをし
なかったのだろう?面倒を見ることが贖罪のつもりだったの
か。そしてこういう事故で気になるプールの管理会社の責任に
ついては一切描かれない。賠償金や裁判もあったろうに。
すべてが綺麗ごと、そして感動に落とし込むため、なのだろ
う。
のんこ

のんこの感想・評価

3.5
試写会にて観賞しました。
ミステリーというよりはヒューマンドラマでしょうか。
水の事故で娘が脳死状態で意識が戻ることはないと言われ、延命を希望し看護を続ける妻と家族の話です。
だんだんと周りが行き過ぎていると感じ子供も旦那も(周りも)思いを言葉にしたクライマックスでの衝撃の行動と知らされる真実。とにかく子供の涙にやられました。
過度の延命は望まないのですが、気持ちの整理の時間は必要かなとか考えさせられますね。