人魚の眠る家の作品情報・感想・評価 - 170ページ目

上映館(1館)

人魚の眠る家2018年製作の映画)

上映日:2018年11月16日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「人魚の眠る家」に投稿された感想・評価

settun

settunの感想・評価

3.8
試写会で観ました!
え!っと思うシーンだったり
驚きが多くある映画でした。
さすが東野圭吾作品と言えるものだと思います。
愛情の強さについて考えさせられるような映画でした。
そして、篠原涼子さんの演技がすごかったです。感情表現が演技とは思えない観ていて入り込んでしまう素晴らしい演技でした。人間の難しい感情が表現されているすごい作品です。

このレビューはネタバレを含みます

運良く試写会で2回見たやつ。

脳死って重いテーマなんだけど、我が子が脳死になったらどうするか?より人が人である要素ってなんだろう?っていうモヤモヤが残る作品だった。

特に印象に残ったのは瑞穂の口角をあげるシーンで、顔の右側に夕日が当たっていてそっちでは庭で遊ぶ弟と楽しそうに機械をいじる星野と薫子がいて、左側には部屋の青白い照明が当たっていてゾッとした表情の播磨とおばあちゃんがいる。ただ光の使い方でこんな風に印象に残るのかと思った。

あと素朴な疑問だけど、薫子が刃物を手放した時に警察官が刃物回収しなかったよね…? 刑事ドラマの見過ぎかもしれないけど笑、どうなるかわからないんだから早く回収して!!って気になった。
人の死は心臓死なのか脳死なのか
心臓死なら動かなくなるからわかりやすいけど
脳死はその境界線がわかりづらい
ものを考えられない状態は個人として死んでいると思うけど
でも眠っているようだからと言って本当に考えていないかどうかはわからないし
難しい問題を投げかけてくる映画だった
事故からストーリーが始まるので
罪悪感を抱えた人達が沢山いてその人達に感情移入する度にいろんな涙が溢れます
ただエスカレートして行く下りは
ホラーかと思うほどゾッとした
人って夢中になると逸脱しやすい生き物だ
その辺が映画としての山場だったかな
2時間の間、飽きることなく集中して見られましたわ
ヘタレ父のにしじも見られて満足満足

あ、蛇足ですが1箇所だけ納得いかないところが
遺影のセレクトがおかしいでしょ!ってとこ
家族なら一番可愛い笑顔を選ぶよ絶対!

うちにはもう大きい子供しかいないし
延命措置について家族で話しあっておいた方がいいのかな、なんて思ってしまった
残された家族が決めるってかなり難しいと思う

映画ランドさん
試写会ご招待ありがとうございました
Rug

Rugの感想・評価

4.3
不慮の事故で当然娘が脳死状態に。
何をもって死とするのか社会問題を扱った作品であり当事者のそれぞれの思いを色濃く描き観客に問いかける涙無しには見られない素晴らしい作品でした。
子役含めたキャストの演技、音楽、美しい映像が心に突き刺さります。
脳死状態の子は生きていると言えるのか?死人なのか?脳死の子を思う母の愛と狂気に胸打たれる。祖母の放つ言葉が自分の過去の後悔と重なり感情移入してボロ泣💧終始涙腺崩壊のストーリーに映像がすごく綺麗で感動と美しい不気味さを感じる秀作✨
KUBO

KUBOの感想・評価

4.5
10月7本目の試写会は、東野圭吾原作「人魚の眠る家」。

脳死問題というとてもデリケートな問題をテーマにしながら、ミステリーであり、ホラーテイストもありながら、本当に感動できる作品だった。

東野圭吾の原作が良いということもあるだろうが、まさか、あの堤幸彦の作品で泣かされるとは! ギャグも小ネタもなく、これだけの作品を撮るとはビックリ! 紛れもなく、堤幸彦の代表作となるだろう。

主演の篠原涼子、最初はその個性の強さにキャスティングに疑問もあったが、作品を見てその迫真の演技にねじ伏せられた。作品終盤のシーンでの圧倒的な演技力には本当に感動させられた。夫役の西島秀俊も、若い研究者役の坂口健太郎も、本当にはまり役。キャスティングは総じて大成功!

「脳死は人の死か?」「脳波が止まっていれば身体が動いても死体なのか?」「脳死している人間の心臓を刺したら殺人なのか?」

最新技術を駆使して脳死状態の娘を動かす父。娘の脳死を受け入れられずに少しずつ心を病んでいく母。いびつな生活の先に家族を待つ結末とは?

追い詰められ、病んでいく父と母を、篠原涼子と西島秀俊が熱演。2人のぶつかり合う熱演にマジで泣かされる。

東京国際映画祭のGALAスクリーニング作品となっているが、ここまでテーマが深いとコンペに出してもよかったんじゃないかと思うほど。

泣ける映画じゃなくて、作品が素晴らしいから泣かされるんだ。堤幸彦監督の最高傑作。全力でおススメします!
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話「人魚姫」では、ヒロインが美しい人間の王子に恋して犠牲やリスクを払って恋い焦がれるが、東野圭吾さんの同名小説を篠原涼子さん主演で堤幸彦監督が映画化した本作では、不幸な事故により脳死状態になってしまった愛娘を巡り、周囲を巻き込んで母親が奔走していく様がエモーショナルに、ドラマチックに繰り広げられていく。
この作品を観ると、改めて人の死には2種類あることが分かる。
1つは心臓や呼吸が止まる「心臓死」、もう1つは本作のモチーフになっている脳が全く働かなくなった「脳死」。
医療技術が進歩、発展するなかで命をより延ばすことが可能となった現代、生と死のはざまでの選択が益々難しくなっていると思う。
ましてや家族ならば例えまやかしだとしても、恰も深く眠っているようにしか見えない掛け替えない存在に対して究極の選択など簡単に出来よう筈もない。
本作は、この難しいテーマにエンターテイメントの要素を織り交ぜながら、心揺さぶる感動的な家族の物語として我々に提示する。
原作童話は悲恋で終わるのではなく、最後に魂の救済がされるが、この作品では悲しみや切なさの先に温かな光や温もりを残してくれる。
kassy

kassyの感想・評価

3.8
試写会にて。

原作既読。
原作の脳死は人の死か、というテーマはそのままに実写化した事による脳死の少女が生きながらえているという異様さ、怖さ、母の狂っていく様が非常によく表現されていて良い実写化だった。
特に後半の篠原涼子と西島秀俊の鬼気迫るやり取りは緊迫感があり、非常に見応えがあり、話の展開は知っているのにハラハラさせられた。
重要な役どころになる子供たちもしっかりオーディションして頑張っている。

堤幸彦監督作の中でも、面白い作品である。余計なギャグなど一切なし、真っ向勝負の作品である。やや光の演出がうるさいが、許容範囲。

原作の取捨選択も良かった。自分が気に入ったのは、原作で好きじゃなかった星野との恋模様みたいなのがあまり色濃く出ていなかったことである。
募金のくだりは、原作とは意味合いが変わってしまっているが、実写の上ではあれで正解だと思った。

とても考えさせられる映画に仕上がっていて良い作品だった。
試写会で拝見しました。

東野圭吾さんの原作と言うのが1番の観たいと思った作品。

題名の 人魚の眠る家 にどんな話?と興味が沸きました。

小さな女の子に降りかかった不幸
それを現実的に受け入れられない両親

親なら子供がどの様な状況に陥っても守ってあげるだろう。

たとえそれが周りから見て異様な光景に見えても。

悲しい話ですが最後はホッと出来た終わり方でした。

子を思う親の気持ちに泣けました!
okimee

okimeeの感想・評価

3.8
田中泯!松坂慶子!
そして篠原涼子。。
冒頭から泣く。そして不穏な雰囲気になり、また泣く!

これから先も解答がでないであろうテーマ。

弟の精神状態も気になる。
家族や親族はみんな姉につきっきりになるよね。でもみんな愛情を注いでくれたんだろうね、良い子に育ったよ。
川栄李奈がじゃまくさかった。


映画ランドの試写会でした。