人魚の眠る家の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「人魚の眠る家」に投稿された感想・評価

映画はとても良かった、俳優さんも子役を含めてすごく良かった。

ただ、宣伝の仕方がとても嫌だった。
「泣いてください」とか「衝撃のラスト」とか。
役者が皆とても上手いし、エモーショナルな内容なので泣ける映画ではある、ただ「衝撃のラスト」というのは違うだろう。
「感動のラスト」よりも訴求力があると単純に考えたのだろう。

石が転がって行くように、逃れようのない立ち位置に全員が追い込まれて行く。
登場人物に感情移入し過ぎて辛い。
全員がとても正常な人間らしい人間だ。

愛する娘を失う事など日常では予想も出来ないから、母親は最後に優しく出来なかった事を後悔し続け、足元を絡め取られて前に進めなくなる。
そんな苦悩も見せつつ、とにかく篠原涼子が驚くほど美しかった。
実際に子供を持つ優しいお母さんのオーラが半端ない。
昔、ごっつええ感じで四万十川料理教室のキャシー塚本にドーンされていた彼女も可愛かったが、こんなに凄い女優さんになるなんて……今作の彼女は神憑って素晴らしい。
市村正親でなくても、惚れてまうやろ~(*´ω`*)
りん

りんの感想・評価

4.2
本読んでたから結末知ってたけど泣いた。
本のほうが良かったとか言いつつやっぱり映像になると泣いた。全員の演技力👏
脳死とか臓器提供とかについて色々考えさせられる🧠
zip少輔

zip少輔の感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

期待せずに見たが、凄く楽しめた。
原作は東野圭吾の小説で、ストーリーとテーマは単純ながらも重い内容。
脳死は死なのか? という、実際に体温もあれば心臓も動いている、(呼吸器によって)呼吸もしている自分の家族の死を受け入れることが出来るかどうかというシナリオだ。

実際には寝たきりで、チューブに繋がれ、床擦れが起きる痛々しい様子を見れば、金銭的な負担も相まって、次第と死を受け入れることが妥当だと思えるようになるだろう。
しかし、作中では裕福な家が舞台であり、最新の医療技術を利用することで、『死んでいるとは到底思えない』という要素を強化しており、それらの様子を、映像化することで、視覚的にも分かりやすく表現できている。

また、基本的に場面転換は少なく、心情描写が主になるので、邦画と相性が良く、役者もジャニタレとかアイドルグループは出ないので、演技もかなり良い。

特に、母親の娘に対する愛と(辛い介護をし続ける)強い意志が、最先端の技術(現実にあるかはしらない)と組合わさることで暴走し、狂気と貸すシーンは素晴らしかった。
ストーリーの流れも特に違和感がない。

オチもキレイに落としていると感じたし、面白いと他人に勧められる作品。

泣いている人もかなりいたのでハンカチがあると良い。
同年代の子供がいる身としてはヘビーに刺さるお話です。

プールの事故で脳死状態となった小学校入学前の瑞穂は最先端技術により世界初の全身義体化を敢行し厳しい訓練の後に超ウィザード級ハッカーとなり公安9課の設立に・・・というストーリーだったら良かったのですが。

監督 堤幸彦、脚本が「あしたのジョー」の篠崎絵里子、東野圭吾作品の映画化という事で鑑賞前のハードルが限りなく下がっていたのが功を奏したのか意外に面白く観られました。

脳死判定するかしないかが家族側に選択権があるという日本の制度に色々と考えさせられます。
自分の子供が同じ状態になったら有り得ない奇跡を願ってしまうと思いますし、そこに色々な宗教や疑似科学やスピリチュアルな物が入り込んでくるでしょう。

死を定義するには生を定義しなければならないでしょうしそれは医学や科学や法律ではなく哲学や倫理の範疇だと思います。

前半パートは良かったのですが後半からあからさまにクオリティが落ちている様に思います。

なんとなくいい感じのピアノBGM、なんとなく不穏な蒼暗い照明、なんとなく挟まれる朝焼けのビル街や工場など 適当というか手癖で作っている様にみえます。

思っている事を全てセリフで語らせる邦画の悪いクセもありますし、子供が健気に泣けばそれはいじらしくて悲しいですが感動とは違うと思います。

ラストの砂糖にハチミツをまぶした様な、蛇足に蛇足を重ねたエンディングは本当に嫌いです。
娘の別れのセリフや心臓の鼓動音をかぶせるなどのシーンはダサい。
ここが無ければもう少し楽しめました。

警官「そろそろ帰ってイイっすか?」と絶対に思っていそうであのシーンは全然ノれませんでした。
Lisa0905

Lisa0905の感想・評価

4.0
生と死
脳死とは…
どちらに区分されるのか。

とても難しい問題
涙と恐怖と…感動
あいこ

あいこの感想・評価

3.8
脳死は死なのか。
綺麗事かもしれないけれど、お母さんやお婆ちゃんの努力や、皆が話しかけていたことはあの女の子に伝わっていてほしい。聞こえていてほしいと思う。
ということは私は脳死を死として受け入れていないのだろうか。

親にならないと解らない想いがあって、親同士でもぶつかる想いがあって。子供ながらの想いもあって。答えなんか無いどうにかして前向くしかないどうしようもない。頭ぐちゃぐちゃになる題材だったけれど
頭とラストの男の子が繋がっていたり、溺れた原因が指輪だったりとピースが繋がっていく感じは気持ちが良くて重くなりすぎず楽しめた。

それにしてもあの人の体を動かす技術は本当なのだろうか。凄いしとても希望を感じたけれど、笑顔を作らせたのは流石に操り人間にみえて怖かった。
めい

めいの感想・評価

4.0
東野圭吾ワールド。
ただただみんなの演技力が高い。篠原涼子はずば抜けて高い。
人は二度は死なない!のシーンがつらかったな、真実についてよく考えちゃう。
Kaito

Kaitoの感想・評価

3.5
難病モノのフォーマットで話が進みますが、中盤からの冒涜感と狂気のホラー展開が強烈でした。
終盤のガチギレしながら妙に論理的な行動をする場面は、狂った行動ですが親なら一概に否定出来ない内容だけに、着地点が普通なのが残念でした。
篠原涼子の演技力が凄いと思った。切羽詰った母親の気持ちが伝わってきて見ててつらくなるけど、深い映画で色々と考えてしまう。そんな映画でぜひ見るべき映画だと思いました。
ankyh

ankyhの感想・評価

4.3
東野圭吾作品は、大好きなので、映画化されるときは、その世界観が崩されるとがっかりするのですが、原作にほぼ忠実な作品だったとおもいます。
その割に、平均が今の所3.8ですね〜。
ハラハラしたりとかする内容ではないし、脳死と心臓死、どちらが本当の死か…という、答えの出ない、当事者にならないと、答えが出せない、なんとも思いテーマの作品なので、面白味を感じない方もいるのでしょうね〜。
篠原涼子の演技と、子役がとても良かったです。
少し前に、西島秀俊がNHK-BSでMARIOというドラマに出てて、これは脳死の人の体にAIを搭載して生き返らせる?みたいな話でした〜。
これからの未来、技術だけが進歩して、ちょっと行き過ぎなんじゃない?みたいな時代がくるんでしょうね。
その線引きも、人それぞれなんでしょうね…。