命の摂理に逆らってでも娘を生かしたい。そんな狂気と愛が紙一重。
ゾワッとするような狂気に引き込まれて、娘への愛、周囲の気持ちに涙する。
自分だったらどうするだろう、どうして欲しいだろうって考えさせ…
このレビューはネタバレを含みます
死に対する定義を自分の物差しだけではかるのは非常に難しい。
この監督の光の入れ方やカメラワークは
とても独特で題名との世界観と非常にマッチしていた。
母が娘の首元に包丁を向けながら
この包丁を突き…
面白い。
生死の在り方について考えさせられる道徳の教科書のような映画。心臓は動いているが、脳が動かない。体は健康だがその人はもう今後目を覚さない。今作のような子どもの脳死というのは、親という当事者…
自分のいのちより大切なものが、あったかくて呼吸をしていたら。頭に心がついていかないのは当然で、淡い希望は猛毒だ。
死を受け入れていく過程の描写がとても秀逸。名役者揃い踏み、誰を取っても何処を切り取…
このレビューはネタバレを含みます
2020/03/18
アマプラにて視聴。
良かった点
・「よろこんで刑に服します」のシーンは鳥肌。泣いた。こういう究極の選択もっとください~。
・題材がおもろくてさすが東野圭吾。
むむ?と思った…
脳死した我が子を「動かす」技術に取り憑かれた母の物語。生と死、愛情と狂気、絶望と希望。相反するレイヤーが幾重にも折り重なり、溶け出し、その境界はしだいに曖昧になり、人間という矛盾した存在のやるせなさ…
>>続きを読むずっと観たかったけど親になってしまい
親になってから観るのは覚悟がいった
3回くらい涙だくだくなった
究極の選択と極論だ
どの登場人物も自分ならと置き換えて観れるから、みんなの気持ちがわかる物…
「人魚の眠る家」製作委員会