ゴン

ドラゴンボール超 ブロリーのゴンのレビュー・感想・評価

4.3
アニメドラゴンボール超の続き。
超見てなくても話分からないことはないがZくらいで止まっていると誰だこいつというキャラや知らない変身形態がちょいちょいあるかも。
タイトルもシンプルで今回戦うのはブロリー。
ゲームなどでキャラクターとしては知ってたが映画で見るのは始めてだった。
丁寧にブロリーの幼児期から書いており、その中で昔のフリーザ軍の様子や悟空が地球に来ることなった過程も見られる。
ブロリーは純粋で元々争いを好まない性格だったが父パラガスの復讐心のせいで狂戦士になってしまったのは同情した。
強さの源が怒りのみというドラゴンボールにしては稀有なキャラ。
なので戦闘中も怒りまくっていてブロリーの声優さんの喉大丈夫かと心配になるほど叫び倒してた。
そしてなんといっても圧巻の戦闘シーン。
何も事前に情報を入れてなかったがここまで力の入ったバトルシーンが見られるとは予想以上だった。
作画、CGのクオリティや激アツ展開を考えると無印からZを通してトップクラスの迫力と面白さだったのではないか。
超サイヤ人1→超サイヤ人ゴッド→超サイヤ人ブルー→????
と単純ではあるが徐々に力を解放していき力と力のぶつかり合いを楽しめた。
劇場は想像以上に満員で明らかに世代ではなさそうな小中学生が最も多かったのも意外。
原作が20年以上前に終わっているにもかかわらずここまで幅広い世代に浸透していることが化け物コンテンツなんだよな。

正直、ドラゴンボール超の出来に不満を持っていたためそのギャップ分楽しめたというのは大きい。
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