mako

猫は抱くもののmakoのレビュー・感想・評価

猫は抱くもの(2017年製作の映画)
3.4
《2018#173》

原作未読。 
自分を人間だと思い込んでいる猫という設定が面白そうなのと吉沢亮君が目当てで鑑賞。 
ただ評価があまり良くないので期待せずに観に行きました。 

擬人化した猫(吉沢亮)と沙織(沢尻エリカ)のやり取りは良かったけど、セットがまんま舞台装置っていうのが気になりました。 
今までも舞台みたいな映画は観てきましたがここまで舞台装置って観たことがなくて。それでも最初の方はこれも有りかなと観てたけど8~9割舞台装置はどうかなと思った。 
これなら映画じゃなくても演劇で良かったんじゃないかなと思った。舞台装置もそうだけど、キャストも1人二役や三役やってて演劇を観てるようでした。 

ファンタジーだけど、元アイドルでアラサーの現実の厳しさや夢を諦めきれない姿はリアルで痛く可哀想で残酷だなと思った。 

吉沢亮君が格好よくて演技も申し分なかった。 
沢尻エリカのアイドル姿は似合ってて良かった♪ 
劇中で歌う「ロマンス交差点」の曲が良き♪ 

個人的にまあまあでした。 


劇場鑑賞 #81/2018
mako

mako